メセン類の実生


2008年 メセン類の実生

2007年 メセン類の実生

メセン類の実生に関して

2006年秋 追加

下記の実生方法で説明したフードカップを使用してみましたが、どうも発芽率が良くありません。考えられることとして、用土の量が少ない事により、直射日光にさらされた際にすぐに温度が上昇してしまう可能性があります。昨年(2005年)の発芽率に比べるとかなり低下していますので、次回は鉢を使用し、実生しようと考えております。

一年中、種を撒けば発芽はします。しかし、その後の生長を考えると春撒きより秋撒きの方が管理が楽だと思います。2005年 春撒きしたものは、発芽までは良かったものの夏場の暑さ、湿気によりすべて溶解、枯死しました。2005年 秋撒き分は2006年6月4日時点で順調に生長しています。

実生方法

実生の際、使用する容器は種子の量によって変わりますが、私はフタ付の小型のフードカップを使用します。フードカップの底部に排水用の穴を多数開けます。用土は、2mm程度の赤玉、桐生砂を等分、少量のバーミキュライトを混ぜ、使用します。コノフィツムに関しては、根が浅い部分で展開する為、ごくごく浅い部分にバーミキュライトの層を作ります。

全体(蓋を被せた所) 本体 蓋
  1. 種撒き〜発芽迄:メセン類の種子は用土表面にばら撒きします。この際に間隔をあけて撒ければ良いのですが、何せ種子が細かすぎる為、困難です。撒いた後はフタをし、底 面給水します。底面給水する際、竹酢液の500倍希釈液を使用するとカビの発生が防げるようです。また、昨年、試したところ、使用しない場合に比べ、発芽率も良好でした。
  2. 発芽〜生長迄: すべてが発芽するまで底面給水を続け、フタを付けたままにします。すべてが発芽したあたりから徐々に外気にならせ、1ヶ月くらいしたら完全にフタを取ります。この時期に底面給水を止め、3日に一度程度の割合で霧吹きで水を与えます。
  3. 生長〜第一回脱皮迄:生長期は底まで水が枯れない程度の割合で水を与えます。冬の終わりの時期に一回目の脱皮が行われます。もし、葉が大きくなって窮屈になっていたら植替えしても良い時期です。但し、実生苗は細菌等に非常に弱いですので、植替えの際に使う器具(ハサミ、ピンセット等)はよく殺菌して使用します。また、根は植えやすい程度にカットした方がその後の生長も良いようです。
  4. 脱皮後〜2度目の脱皮迄:脱皮後、植替えすると苗は急速に生長します。うちの実生苗は梅雨間近の時期に再度脱皮をしています。これが正しいのかどうかは現在、調査中ですが、大きくなり再度窮屈になってきた種類があったので再度植替えを行いました。

※注意:上記の方法は私流の実生法で有り、同様の栽培法で成功する保証はありません。よって上記を参考にし、失敗したとしても何の保証も致しません。

2005年 秋分の実生状況

今回はメセン類のみの種子を山城愛仙園から購入しました。実生床も考慮し、2mmのふるいにかけた赤玉土:桐生砂:腐葉土:バーミキュライトを3:3:1:1の割合で配合し、これを基本用土とします。2mmのふるいにかけた赤玉土:川砂を1:1で配合したものを表土とします。今回は白いプラ鉢を使用し、上記用土を入れ、ラップをし、電子レンジで70℃に加熱しました。その後、500倍 希釈のベンレート水和剤を鉢底から吸わせた後、500倍希釈の竹酢液を鉢底から吸わせています。

竹酢液浸漬中の実生床

2005年 春分の実生状況

メセン類は夏場の暑さに負け、すべてが枯死してしました。今回の実生では黒のプラ鉢を使用しましたが、夏場鉢内が高温になることが多く、それらが枯死させる原因になったと考えられます。2005年秋分では、白のプラ鉢を用意し、撒こうと考えております。サボテンに関しては結構 枯死しましたが生き残ってる個体があります。